【広告表現】要素の掛け算ってどうだろう。【似非分析】
こんばんは、もち太郎です。
皆さんは、こんなフレーズを目にしたことはありませんか?
「○○(要素A)×●●(要素B)」
…分かりづらいですかね。
例えば
Twitterでよく見る表現ですね。
「Twitter×ブログの掛け算で頑張る!」とか。
別にそのことを否定したい訳では無いんです。ただ、そういう表現に興味があるだけなんです。
そもそも僕がそういう表現に興味を持ったのは、駅のポスターで似たような言い回しのポスターを見たのが切っ掛けです。
【✖️ の視覚的効果】
— もち太郎王子@王子まつり参加中💰 (@motitarou0812) 2020年4月15日
Twitterに限らず、○○×○○って表現ってよく見かける。
+(要素の組み合わせ)より×(要素の掛け合わせ)の方が好印象なのかな。街で見かけたポスターも掛け算になってる。
僕のプロフィールも、単にやってる副業を羅列するんじゃなくて、×を使った方が良いかな🤔 pic.twitter.com/asrS1yxNJr
星空×光のアート×クルージング
別々の要素を三つも掛け算してますね。
これを見て、「あー、こういう表現って昔からよく見るなあ」と思った訳です。
古くは『T.R.A.P』という打ち切りになったサッカー漫画で見掛けました。
「サッカー漫画の新機軸!衝撃のフットボール×サスペンス!!」
ある意味衝撃的な作品でした。普通にサッカーしてた方が面白かったまである。
話が脱線しました。
この表現で訴えたかったのは、「フットボール(スポーツ)とサスペンスの掛け合わせって斬新でしょ!凄そうでしょ?」ということだと考えています。
全く関係なさそうな組み合わせ程、インパクトを残し易いですよね。
関係ない組み合わせでなくとも、上記のクルージングのポスターの様に、複数の要素を重ね合わせることで、「あ、なんか面白そう」と思わせることができます。
Twitterでも、プロフィールでこの表現を使っている人はよく見かけます。
一番多いのは、やっぱり「Twitter×ブログの掛け算で頑張る!」ですかね。
「SNS×マネタイズで収益を生み出す!」系のフレーズも多いかも。
みんなが似たような表現を使うと飽和状態というか、見る方も飽きてしまいそうですが、パッと見て「ん、何か凄そう」感は伝わってきます。
という訳で、僕もプロフィールに掛け算表現を適用してみました。
「クラウドソーシング×ポイントサイト×メルカリ×マネートラックで収益を生み出す」(ドヤァ…
うーん、4つは盛り過ぎましたね。
しかも掛け算で収益を生み出した訳では無くて、ほぼクラウドソーシングの収益という…
掛け算と言うよりは、別々の副業を足し算してるだけな気もするし。
それぞれの要素が干渉し合って相乗効果を生み出せるのなら掛け算と言えるかもしれませんね。
例えば、
Twitterでファンを多く作って、その人達をブログに呼び込み、その結果ブログの読者が増えたりアフィリエイトが成立するのであれば、それは正に「Twitter×ブログ(×アフィリエイト)」と言えるでしょう。
僕のようにクラウドソーシングをやってます。ポイントサイトもやってます。その他あれやこれや…というのは掛け算ではありません。単なる足し算か、それにすら満たないかもしれません。
掛け算表現って、中々難しい。
ところで、この「○○×●●」って、マーケティング的には何という手法なのでしょう。
どなたか教えてくれませんか?
もっと早く、学生時代に気付いていたら、これで1本レポートが書けたんだけどなあ。
では、またね~。