もち太郎の副業ブログ

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【お題スロット】ゆっくり見たい映画の話。【ドラえもん】

お題「ゆっくり見たい映画」

 

こんにちは、もち太郎です。

皆さん映画は好きですか?そう質問している僕は、あまり映画は興味ないんです。

予告で興味を持っても、わざわざ映画館に見に行くのも億劫だし、ソフト化を待ってるうちに見る気も失せるし、映画を見るために時間を割くなら他のことをした方が…という人種です。

そんな僕が見る映画のジャンルは限られていて、大体がアニメ作品です。

今日は僕がゆっくり見たい映画について、触れたいと思います。

 

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僕がゆっくり見たいのは、『映画ドラえもん』シリーズ。

特に、原作者の藤子・F・不二雄先生がご存命中の作品です。

藤子先生が生きていた頃の作品は、兎に角キャラの掛け合いが面白い。

ドラえもん』自体、元々はドタバタ調のコメディ漫画として始まったのですが、映画にもその名残と言うか、テンポよく笑わせる展開が随所に見られます。

これは各作品を担当した監督の手腕もあるのでしょうが、製作総指揮を務める藤子氏の意向も多分に含まれているのではないかと思います。

 

例えば、シリーズ第8作『のび太と竜の騎士』の一場面。

地球上に無数に存在する穴や洞窟と繋げることが出来る秘密道具、『どこでもホール』を探すドラえもん。いつもの空き地にそれはありましたが、どんな道具なのか知らない子供達の遊び道具になっています。ドラえもんが回収しようとするも、彼の眼前でどこでもホールはトラックの下敷きになって壊れてしまう。

 

シリーズ第14作『のび太と夢幻三剣士』では、のび太が空高く放り投げた『とりよせバッグ』が箒星に乗って何処かへ飛び去ってしまいます。それを取り戻そうと、空飛ぶ箒を従えて空を飛ぼうとするドラえもん。しかしタイミングが合わず、箒だけが空を飛び、ドラえもんは地面に叩き付けられてしまう。

 

 

文章にすると中々伝わらないのですが、映像で見ると一連の流れは非常にテンポが良く、幕間に挟まれるギャグとしての完成度は非常に高いです。

他にもパッと思いつくものでは、

辺りでしょうか。

特に後者は、ジャイアンスネ夫が自由研究に加わる理由づけとなる重要な場面でして、それをテンポの良いギャグで自然に行うところが面白いです。藤子先生存命中の作品を見る時は、

  • どんなギャグが散りばめられているか
  • その作品に込められたテーマとは何か
  • 大長編(原作漫画作品)との違いは何処か

 

主にこの3点に注意しながら、ゆっくりと見ています。

大山版テレビアニメの方は、後期から末期にかけて過剰な演出が目立ちましたが、やはり映画のようなちょっとしたやり取りでクスリとさせられる方が僕は好きです。

 

 

 

令和初のドラえもん映画、『のび太の新恐竜』が8月に公開延期になったことが話題になりましたが、見てみようか悩み中。

水田版の映画は『のび太の恐竜2006』、『のび太の新魔界大冒険』しか見たことが無いのですが、ちょっと興味があります。

 


島谷ひとみ / 「YUME日和」【OFFICIAL MV FULL SIZE】

 

余談ですが、大山版映画ドラえもんシリーズの最後の主題歌は、島谷ひとみさんの歌う『YUME日和』でした。

名曲です。最後の主題歌がこの曲で良かった。

アニメでもEDとして使われていたのですが、この曲を大山版最後のエンディングにして欲しかった。