もち太郎の副業ブログ

しがないサラリーマンの副業を中心とした雑記ブログです

リラックマ検定に参加した。

こんばんは、もち太郎です。

今日はリラックマ検定に参加してきましたよ。

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試験会場は日本大学でした。


会場に到着したのは午前11時半頃。付近の人影はまばらで、まだ検定の告知を貼ったり、会場設営が終わる前でした。それでも校内には既に早くから到着していた受験者達の姿がチラホラ見られました。入り口を入って左の方へ進むと円形のシートがあり、其処に座ってテキストを読み込む人が何人もいました。
パッと見、男女比は4:6で女性の方が多く、年齢層は若い人が多いものの、年配の参加者の姿もありました。家族連れやカップルが多いと予想していましたが、意外にも一人出来ている男性の姿も。これならぼっちの人でも安心。

 

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会場内には検定仕様のリラックマのぬいぐるみも。

会場内には幾つかのぬいぐるみが配置されており、自由に写真が撮れます。
物販コーナーの傍らにはリラックマを奉った簡単な神社があり、其処でも写真撮影が可能です。
物販は当検定限定のクリアファイルやぬいぐるみ、お守りなどを売っていました。

僕は何を買おうか迷いましたが、折角なのでおまもりとボールペン、ブックカバーを買いました。まりえさんの分もしっかり購入。

限定グッズの購入とリラックマ神社の撮影を終えたら、先程の円形シートに座って試験勉強。が、テーブルや背凭れがある訳では無いので、屈んで両膝に肘をつく形でテキストを読む羽目に。一通り模擬試験問題の正答と解説は頭に入れましたが、これではとてもじゃないが集中できません。

何処か良い場所はないかと彷徨っていると、学生食堂を開放しているとのこと。これは有り難い。飲料や食料は持ち込みのみ可、且つ持ち帰ることが条件ですが、簡単な飲食も許されていました。

まだ試験開始までだいぶ時間があるためか、食堂は閑散としています。

僕はカウンター席に座ってテキストを広げ、ペットボトルの水を飲みながらページを捲ります。

1時間もすると食堂も人が増え、次第に席も埋まり始めてきました。

隣ではリラックマガチ勢と思しきカップルが問題を出し合い、後ろの席では勉強疲れからか、子供がうたた寝をしています。

少し騒がしくなってきた食堂を後にすると、つい1時間前まで閑散としていたフロアは人で埋め尽くされていました。

今回の試験は初級・中級で分かれているのですが、初級を受ける者、中級を受ける者、家族連れ、ぼっち、男、女、大人、子供、受験者、スタッフ、付き添いの者、学生と、様々なカテゴリの人間達が行き交い、入り混じり、騒々しいことこの上ない。

また、物販コーナーもリラックマ神社も、長蛇の列が出来ていました。

僕が幾らファンでも、流石にこの列に並ぶ勇気はありません。早めに来て正解でした。

 

やがて案内役と思しき男性が声を張り上げ、試験会場の誘導を始めました。

漸く試験会場に入れるのです。

人混みの合間を掻い潜り、自分の受験番号が書かれた教室に入ります。

うーん、この感じ。大学受験の時を思い出します。

テキストに沢山付箋を貼っている者、鉢巻をしている者、「リラックマ推し」と書かれた服を着た者、派手な髪色の者。強烈な個性を持つ受験者達と同じ教室に入りました。

これが少年漫画やデスゲーム物なら、この辺りの個性的な参加者達がライバル枠、といったところでしょうか。僕は描写すら無く退場するモブ枠です。

試験官が入室するまで、ひたすらテキストを読み漁る僕でしたが、次第に「模擬試験が全問正解出来てれば大丈夫だろ」という慢心が生まれました。

この油断が後に悲劇を招くのですが、そんなことも露とも知らぬ僕は、あろうことかテキストを閉じてしまったのです…

 

まりえさんのことを考えながらボーっとしていると、試験官の女性が3名ほど入室し、アナウンスを始めました。

テキストをしまい、解答用紙に先に名前などをマークする僕。

試験の説明が終わった後、開始時刻まで静寂が室内を支配します。

そんな最中も、まりえさんのことを考えたり、この後何かおやつでも食べようかと画策する僕。

 

そして14時。試験開始。

1問目は模擬試験で見た問題。勿論正答も頭に入っています。

 

あっ、これ進研〇ミで出た問題だ!!

 

とばかりに得意げに選択肢を塗り潰します。

そして2問目…あれ?

 

リラックマの着ぐるみの色って、何…?

こんな問題、模擬試験になかったぞ…

 

そう、僕は全然考えていなかったのですが、公式テキスト『リラックマ大図鑑』の巻末に載っている模擬試験の問題数は、全46問。対する本番の検定の問題数は、記述問題を除くと全80問。数が合いません。

仮に模擬試験の内容を頭に入れて、それが全て本番に出たとしても、34問は取りこぼす計算になります。そして、実際に模擬試験問題が全て出るとは限りません。

完全に誤算でした。

試験開始ギリギリまでテキストを熟読し、勉強していた他の受験者達が正しかったのです。

2問目で早くも自身の油断に気付き、頭を抱える僕。

何とか自分の記憶を頼りに、テキストの中でも読んでいた部分を思い出しながら解いていきます。

気軽に臨める試験だと思ったのに、完全に読み違えて

いました。

 

そして迎えた最後の選択問題。

 


「Q.公式テキストの名前は?」

 

は?

 

あれ、何だっけ…

 

リラックマ大辞典」か「リラックマ大図鑑」だったよな。どっちだっけ…

 

まさかのテキストの名前すら忘れるパニックぶり。

一度は「リラックマ大辞典」にマークするも、やっとこさタイトルを思い出して「大図鑑」にマークし直します。危なかった。

 

その分記述問題の「リラックマへの応援メッセージを書く」問題は長文を書き綴ってやりましたよ。やはり暗記物や選択問題では、僕の長所を活かせません。自分の好きなことを書ける論述問題やレポートこそ、僕の主戦場。僕の生きる道なのです。

記述枠いっぱいに、上から下まで隅々と、”クマなく”『リラックマ』というコンテンツに対する熱い想いを書き綴りました。

 

試験終了後、参加賞としてボタン付きのクリアファイルを頂きました。

やっと終わった…

 

楽しかったけど、初級でこれだけ難しいなら、中級はどれだけレベルが高いのでしょうか。皆目見当もつきません。全く未知の領域です。

これから中級の試験に臨むライバル達に心の中でエールを送りながら、会場を後にしました。

 

合格発表は来年の2月上旬。不合格者にもきちんと不合格通知が送られるとのこと。

ドキドキする…

 

ツイッター上でも、「難しかった」という声がチラホラ。

 

 

 

 

 

やっぱりみんな、難しいと思っていたんですね。

僕もまだまだ詰めが甘かった。

けどまあ、楽しめたから良かったです。僕、今まで検定って難しいとか、真面目で堅物なイメージがあったのですが、こういう気軽に参加できる試験もあるんですね。

小さい子も検定や試験の雰囲気を掴むことが出来たでしょうし、僕も日本大学のキャンパスの雰囲気を少し味わえて嬉しかったです。

来年はもし開催されるなら、すみっコぐらし検定か、リラックマ検定の中級に挑みたいな。

色んな年代の人が参加していたので、「一人だから行きづらい…」とか「おっさんだけど行っても良いの…?」って尻込みしている人でも大丈夫ですよ。

ただ、写真撮影や限定グッズを買いたいなら、早めに会場に入ることをお勧めします。メチャクチャ混みます…

 

最後に、休日にもかかわらず会場運営やスタッフを務めて下さった、学生さん、先生、警備員さん、ありがとうございました。皆さんのお蔭で、とても楽しかったです。

 

さあ、明日から残業頑張るぞ。

 

 

 

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楽しい検定でした。参加して良かった!

では、またね~。