2019年に”喝”を入れながら、トンカツを食べてきた。
こんばんは、もち太郎です。
今日は大晦日。とうとう2019年も終わりですね。
今年はまりえさんの結婚騒動や、ネットビジネスに手を出したり、転職を思い立ったり、元号が変わったり、激動の一年間でした。
そんな一年間を振り返りつつ、今年最後の”昼メシの流儀”をする為に、わざわざ職場から遠出して浅草まで行きました。
お目当ては浅草駅の近くにあるとんかつ屋さん。
「とんかつ とお山」さんです。
このお店は職場からも遠く、帰り道から反対方向なので中々来ることが出来ないのですが、月に一回は通うようにしています。
チェーン店に比べるとお値段は少々高いですが、その分ご飯はおかわりできるし、お肉も美味しいのです。
僕は大体ロースかつ定食を注文します。
正確には定食というより、ロースかつにご飯セットを付けることでロースかつ定食を形成すると言った方が正しいでしょうか。
僕はまだ挑戦したことはありませんが、お茶漬けセットにも出来るそうです。
あとはたまに、カツ丼やカツカレーを食べることもあります。
今日は14時近くに来店したのですが、年末ということもあり、かなり混雑していました。店内は満員で、外で待っている客の姿も。
平日ならこうはならないのですが、大晦日恐るべし。
それでも14時前には来店できたのはラッキーでした。幸いうるさい家族連れや若者客もおらず、落ち着いてカウンターに座ります。
ロースかつとご飯セットを注文した後は、目を閉じて今年を振り返ります。
色々なことがあったなあ。
来年のブログの運営はどうしようかと考えていたら、注文した料理がやってきました。
このお店の特徴として一番紹介したいのが、その食べ方です。
大抵トンカツや揚げ物はからしやソースを付けて食べるのが一般的ですが、とお山ではそれに加えて、茎わさび、黒塩で食べるという選択肢もあります。
ロースかつ定食はカツが6等分されています。これを一切れごとに、違う食べ方を試すのがもち太郎流。
まず一番右端の一切れは、醤油を付けて頂きます。
本来この醤油は茎わさびと合わせて、”和風トンカツ”として食べる為のもののようですが、僕は醤油のみで食べます。
僕がとんかつを醤油で食べることに興味を持ったのは、『サザエさん』2018年1月14日放送回「父さん メダマ焼の友」のワンシーン。カツオがトンカツに醤油をかけて美味しいと言っていたのが切っ掛けです。
それから僕はとお山に来る度、醤油をかけて食べているのです。
一口噛むと肉汁がジュワッ…そしてお肉もとても柔らかい。衣も油っぽくない。最高のトンカツです。
続いてオーソドックスに、からしをつけてパクリ。
噛む度に肉汁が出て、からしの辛さを上手く中和してくれます。これが刺激的な味です。
三切れ目は、とお山独特の食べ方。茎わさびをお肉の断面に乗せて食べます。
ツーンとした鼻に抜ける辛さ。からしとはまた違う刺激が、口の中に広がります。しかし不快感は無く、寧ろ「トンカツをわさびで食べる」という新たな選択肢を見出せたことを誇れる味。これは美味いと、自信を持って言えるほどの味です。
四切れ目。竹筒でじっくり焼いた黒塩をまぶして食べます。お店の注意書きにも書いてありましたが、確かに普通の塩より、仄かな甘さがあります。
それでいてしっかりしょっぱい。ソースとはまた違った味で、トンカツの美味さを引き立てます。
五切れ目は普通にソースを掛けて食べました。
もう一切れずつチマチマ食べ方を変えずに、豪快にソースを掛けたい、でも他の食べ方も試したい…そんなジレンマがあります。申し訳程度にかけたソースで衣を包み、パクリ。うーん、やっぱりトンカツにソースは王道だなあ。
最後は敢えて何も掛けずに、トンカツそのままの味を楽しみます。
肉が柔らかい。ほんとに。
そりゃご飯も進みますわ。あ、今回はご飯おかわりしたけど、「やよい軒」程バカ食いはしてませんよ。おかわりもセルフじゃないし、恥ずかしいので…
いやー、大満足。良い昼メシ納めでした。
お会計した際、「また来年も来ます」と伝えて店を出ました。
昨日から今日に掛けて、ハードな夜勤だったけど、頑張った甲斐があった。
来年も色んなことに「カツ」ように、しっかりゲンを担いで年を越せそうです。
本年は当ブログを応援いただき、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
皆様、良いお年を。
まりえさん、愛してるよ!
では、またね~。